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スタッフ インタビュー

STAFF INTERVIEW

さまざまな経験が自分の強み

新たなキャリアとして選んだ建築設計

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松田 惠夢 |  エンジニア

打ち込めることがしたい

幼い頃に兄たちの影響を受けてサッカーを始めました。高校も大学もサッカー推薦で進学し、トップレベルの環境でサッカーに取り組んできました。大学卒業後は故郷で働きたいと考え、地元の企業に入社しました。地元で働くことに満足する一方で、これまで好きなことを追及した経験があったからこそ、次第に物足りなさを感じるようになっていきました。

 

「サッカーと同じくらい打ち込めることがしたい。」との思いが強くなり、子供のころから漠然とした憧れのあった建築設計の仕事、なかでも建築構造に関する仕事に就きたいと考えるようになりました。決めた後、実行に移すのは早かったです。

 

専門学校の2年制の夜間コースに入学し、昼間は建築のエンジニアリング会社で働きながら、夜は学校に通うという建築漬けの日々を過ごしました。建築実務を間近で感じることのできた環境は、毎日が新鮮でとても充実していました。学校に通うことを理解し、サポートしてくれた家族には本当に感謝しています。

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​大学まではトップレベルの環境でサッカーに打ち込んだ

BIMエンジニアとしてBSIに入社

BSIのことは就学中の勤務先の方から教えていただきました。調べてみたら学校にも求人募集がきていたことに気が付き、まずは事務所見学の目的で訪問しました。行ってみたら対応してくれたのが代表の大原と人事担当の方で、すごく緊張したのを覚えています。BIMを積極的に実プロジェクトで使用していて、さまざまな構造形式や免震・制振技術を用いた設計業務に加え、技術的なコンサルティング業務も行っている点など、当時全ては理解できなかったですが、話しを聞かせてもらい「ここで成長したい!」と思い応募することを決意しました。

 

BSIには学校で学んだBIMの知識を生かして“BIMエンジニア”として入社することになりました。図面担当として初めて一通りの図面を担当したのは『湘南藤沢インキュベーションLABO』です。このプロジェクトは竣工後の内覧会に行く機会があり、自分で図面を描いたものが実際に“建っている”ことが嬉しかったのと同時に、自分の仕事が“かたち”になることの重みを感じました。

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図面を担当した『湘南藤沢インキュベーションLABO』

(建築設計:梶浦暁建築設計事務所​)

エンジニアとして新たなスタート

入社して約1年半後、大原から構造エンジニアへのキャリアチェンジの打診があった時はびっくりしました。構造設計の勉強はしていますが、まだまだ必要な経験が足りているとは思いません。ですがせっかくの機会なので、エンジニアへの転向を決心しました。

 

構造エンジニアとして仕事を始めてまだ間もないですが、クライアントとの打合せに同席したり、メールでやり取りをしたり、先輩方と一緒に構造エンジニアとしてプロジェクトに関わらせてもらっています。自分の知識や経験が足りないことを日々痛感しますが、学ぶことを怠らず、尊敬する先輩方に早く追いつきたいです。

 

最初にBIMエンジニアとして図面を描く立場を経験したことは、これから自分が構造エンジニアとしてプロジェクトに関わる際の強みになると思います。同様に学生時代にサッカーで培ったチームワークは、関係者の多い建築プロジェクトにおいて役立つと考えています。これまでのさまざまな経験を生かしながら、“構造エンジニア”として着実に力をつけていきます。

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構造エンジニアとして奮闘する毎日

(2024年2月、

インタビュー担当:勝本恵子/ウィーブファクトリー)

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松田 惠夢 |  まつだ めぐむ

エンジニア

明治大学文学部を2017年に卒業後、金融関係の業務に従事にするが、子供の頃から憧れていた建築設計の仕事に就くことを決め、中央工学校建築科夜間コースで学ぶ。2022年4月にBIMエンジニアとして建築構造研究所入社。2023年10月より構造エンジニアとして設計業務に従事している。

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