スタッフ インタビュー

STAFF INTERVIEW

BSIは私の理想の職場

日本でエンジニアとして働くという希望が現実に

アニサ ジャスミン アプリヤーディ

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 エンジニア

インドネシアから日本へ

出身のインドネシアのバンドン工科大学を卒業した後に、東京工業大学の大学院に進学しました。日本は環境が美しく、特有の風習に良い印象を抱いていたため、高校生くらいから、将来は日本で学び働いてみたいと考えていました。大学では土木工学を専攻し、進学先については大学の先生に相談して、研究内容などから吉敷研究室に決めました。


日本語は高校生の時に少し勉強しましたが大学では履修しておらず、日本への進学が決まってから独学した程度で日本に来ました。大学院では吉敷先生とは英語でしたが、研究室のメンバーとは日本語を使っていたので、徐々に日本語でのコミュニケーションや風習などに慣れていきました。

インドネシアの首都ジャカルタの高層ビル群

構造エンジニアになりたい

私が育ったところは静かで小さな町ですが、首都のジャカルタには高層ビルが多くあります。小さい頃から、ジャカルタを訪れると目にするビル群には惹かれるものがあり、物理・数学も好きだったため、将来は街を造るような技術的な仕事をしたいと考えるようになりました。そしてインドネシアと同様に地震国であり、耐震設計に優れている日本で学び、実務につくことも、かねてから希望していました。


BSIのことは、吉敷先生から紹介していただきました。代表の大原が東京工業大学出身のため、吉敷先生とつながりがあったからです。就職の面接で初めて大原と合ったときは、とても緊張したのを覚えています。日本語でのコミュニケーション能力が十分ではなかった当時の私に、ゆっくりと丁寧に話してくれ、カリスマ性のある人だという印象を受けました。「やりたい仕事にピッタリ!」それがBSIに対して、私が感じたことでした。ここでエンジニアとして働き、設計や解析の仕事を通じて成長したいと思いました。

現在は主に解析業務を担当。解析用ワークステーションとノートパソコンを、業務内容に応じて使い分けている

Nastranを用いた解析業務

高度なFEM(有限要素法)解析を行うことのできるNastran(Femap Nastran)は、開発元が米国のため、日本で普及した現在でもマニュアルやチュートリアルは英語で作成されています。私は英語ができることを生かし、BSIではNastranを用いた解析業務を担当させてもらっています。大原からは「JasmineのおかげでBSIはNastranを有効活用して、業務の幅を広げることができた。解析業務は法規や規定に影響されず、世界共通のスキルと言える。将来、ほかの国で仕事をすることになっても、必ず役に立つ。まずは解析でプロジェクトに関わり、段階的に日本の設計手法を吸収していって欲しい」と言われました。


Nastran以外の解析ソフトも、プロジェクト内容に合わせて使用しています。CFD(数値流体解析)ソフトのFlowDesignerを用いたプロジェクトでは、実際の敷地環境や建物形状に合わせてモデルを作成し、台風時に建物にかかる風圧力について解析を行い、安全性を検証しました。また超高層ビルで大きな荷重が加わる、主構造体の接合部設計に用いるための応力解析には、3次元応力解析ソフトのMidasも使用しました。


担当しているプロジェクトに関してはクライアントとの打合せに私も同席させてもらえるようになりましたが、ビジネス用の日本語スキルは、まだまだ足りていないと感じます。もっと日本語でのコミュニケーション能力をあげて、今後はクライアントとの直接のやりとりができるようになりたいです。

Nastran1.png

Femap Nastranを用いた鋼管の付着と材料非線形を考慮したCFTモデル

FlowDesignerを用いた流体解析

Anisa Jasmine Apriyadi

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アニサ ジャスミン アプリヤーディ

エンジニア

2020年に東京工業大学大学院修了、同年に建築構造研究所入社。大学院では吉敷研究室で学び、鋼構造シンポジウム2019(日本鋼構造協会主催)ではアカデミーセッション優秀発表として表彰される。BSIでは英語が堪能なことを生かし、海外製の解析ソフトを用いた解析業務を担当すると共に、今後は日本の設計手法や耐震設計を習得し、業務の幅を広げていくことを希望している。